第154回北海道歯科技工学術研修会 報告     
理事 瀬川 幸継
 さる、平成31年1月19日(土)  ANAクラウンプラザホテル札幌にて『第154回北海道歯科技工学術研修会』が、2名の講師をお迎えして開催しました。
 講演Ⅰは、株式会社 フェリーチェ 生田龍平 先生による『「総義歯を成功させるいくつかのポイント」-規格模型、規格咬合床そして人工歯排列-』と題して、総義歯製作における7つのステップ・噛んでも転覆しない人工歯配列・咬合床のポイント・筋肉等についての説明があり、患者さんの声をよく聴き義歯を製作することが重要だといったご講演でした。
 講演Ⅱは、CURA ESTHETIC DENTAL CENTER 鬼頭寛之 先生による『審美治療を成功させるためにラボサイドにてやるべきことは?』と題して、歯肉、歯牙の調和・設計、形態、色調に関して、マテリアルの詳しい数値データをもとに解説していただき、またシェードテイク時の写真撮影の角度やタイミング等、明日からすぐ実践できるような内容も含んだ講演でした。
 前日まで天候が安定しない中、道外からお二方の先生にお越しいただくことができ、また160名を超す参加者があり新年初めの大変活気のある研修会となりました。
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