平成30年度地域組織会長懇談会 報告
常務理事  堀江 成達    
 平成30年11月3日(土)午後1時より、北海道歯科技工士会館に於いて「平成30年度地域組織会長懇談会」が、12地域歯科技工士会中10地域歯科技工士会の会長(代理1名)が参加して開催されました。
 扇専務理事による点呼終了後、座長には山本副会長が選出され、八重樫会長の挨拶の後、議題に入りました。
 扇専務理事より、平成31年度活動方針(案)として「歯科技工士への理解を深めてもらうためにも研修事業を公開し、社会貢献の推進を図る。危機感を持って組織増強策を講じる。3校の歯科技工士養成校と連携し、新卒者対策を積極的に進める。先端医療の技術の研修を行う。」との説明がありました。
 次に平成31年度各部事業計画(案)、平成31年度会計収支予算(案)ならびに平成31年度学術事業(案)について各部担当者から説明がありました。その中でも地域組織会長懇談会と学術大会の日程についての意見交換、次年度に厚生労働省の「歯科補てつ物製作過程等の情報提供事業」等を活用し、会員歯科技工所が「法を厳守した安全な補綴物の製作を行っていること」を歯科医院を通して道民に周知する計画。今後の研修会のあり方について、外国人の就労問題の検討、保険点数講習会などが計画されていることが報告されました。地域会長から保険点数講習会後の技工料金の報告、歯科技工士の課題を北海道歯科医師会と共通の問題として捉え、検討して欲しいとの意見が出されて活発な話し合いがなされました。その他には創立65周年の企画について説明があり、地域組織会長から了解を得ました。続いて戸島副会長、廣田常務理事から組織拡充、道技役員選挙日程等について説明がありました。
 休憩を挟んで報告事項に移り、扇専務より2018年第7回日技社員総会について詳細な報告、平成30年度各部事業中間報告、平成30年度会計収支決算中間報告、道技HPの運用、平成30年度各部事業日程(案)、平成31年度事業日程(案)について各部担当者から報告がありました。その他の報告では、戸島副会長より道庁表敬訪問を行い、歯科技工士研修事業補助金、聴覚障害を持つ歯科技工士の現状把握のための公文書開示、厚生労働省医局長通知「無届の歯科技工所における歯科技工の防止について」の北海道庁の対応などが話し合われました。
 以上で議事日程をすべて終了し、閉会となりました。
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