歯の健康を大切に 北海道歯科技工士会

歯科技工士になるためには

まずは歯科技工士の養成施設へ入学
 歯科技工士になるためには、歯科技工士国家試験に合格することが必要となります。受験資格を得るためには、高校卒業後、歯科技工士を養成する大学や短大・専門学校に入学しなければなりません。

 いちばんわかりやすいルートが歯科技工士の専門学校に入学することです。昼間は2年制、夜間は3年制のカリキュラムが組まれています。また大学の歯科技工士過程であれば4年ですし、短大では2年のところがほとんどです。

 養成施設では歯科技工士国家試験を念頭に置いた知識の定着や技術の習得が行われます。一般教養のような科目から歯科理工学や歯の解剖学をはじめとした歯科技工学の専門分野にいたるまで国家試験で課される内容をしっかりと学習します。

 特に歯科技工士国家試験では実地試験といった歯科技工の実技試験が行われるので、学校での具体的にスキルを身につけることがとても大切となります。