第155回北海道歯科技工学術研修会 報告

常務理事　長口 睦好

　去る、３月１６日（土曜日）ホテルクラウンヒルズ北見において「第155回北海道歯科技工学術研修会」が開催されました。講師には総義歯治療専門歯科医師　松丸悠一先生をお迎えし、演題を「総義歯臨床イメージを結果に繋げるラボワーク」として、２部構成にてご講演いただきました。

　講演内容は「総義歯臨床を成功に導くための理論～プロセス～結果」で、基本的な模型をみるポイントと口腔内の状態など、イラストを交えながら大変分かりやすくお話しいただき、日常的に義歯を手掛けていない歯科技工士の皆さんにも分かりやすく、義歯製作に活かせる臨床的なお話で新鮮な感動を与えてくださいました。まさに明日からのラボワークに活かせるお話しが満載で、大変盛会な研修会となりました。