「LILAC」報告

総務部部担当理事 大上 直子

　昨年まで年１回、女性歯科技工士限定で開催してきた「女性歯科技工士の集い」を、今年度から男女共に参加して頂く事業として変更し、名称を「らいらっく」として下記講習を開催しました。

２時間の講習の内、講演30分、実習１時間30分のスケジュールで行われ、２班に分かれて開始した実習では、心肺蘇生やＡＥＤを初めて体験する会員が緊張気味でしたが、今回の講演・実習を担当して頂いた長田先生、遠藤先生ともに熱意あふれる実習で、最後は予定に無かった実習も行うなど、充実した内容となりました。

何より重要なのは、急病の人に遭遇したときに、もし周りに沢山の人がいたとしても、誰かが助けるだろうと傍観するのではなく、“自分が１番最初に1歩前に出て行動する人になれるか”です。そのために、今回の救急処置講習会を受講して、準備をしておくことも大切であると考えさせられました。

参加した会員の感想
「女性限定のイメージが強く、最初は参加しにくいと思っていたましたが、今回の講習は聴講するだけでなく、実習がメインだったので面白かった。」
「１度は実際に体験してみたい講習だったので、参加してみて楽しい研修会でした。」

次年度も男女共に参加して頂ける内容を企画する予定ですので、是非ご参加下さい