61回北海道歯科技工学術大会報告

日時:平成28年9月24日(土) 13:00~18:00

会場:北広島市芸術文化ホール 北広島市中央6丁目2番1号

主催:公益社団法人日本歯科技工士会・公益社団法人北海道歯科技工士会

担当:公益社団法人北海道歯科技工士会道南ブロック

後援:厚生労働省・一般社団法人北海道歯科医師会・一般社団法人北海道歯科衛生士会

参加者:本会会員72名・未入会者4名・学生48名 合計124名

講演内容

管理者講習「平成28年度歯科診療報酬改定の概要」

講師:公益社団法人北海道歯科技工士会 副会長 戸島和之

講演Ⅰ「Information Sharing~臨床技工を円滑に行うために必要な事」

講師:医療法人社団幸友会中野デンタルクリニック&エステティックセンター 中村悠介 先生

講演Ⅱ「データから見る歯科に関する社会環境とその役割と効果」

講師:日技認定講師 齋木好太郎 先生

(1)本会会員、学生の参加人数が多く、大変活気のある学術大会であった。

(2) 管理者講習は歯科診療報酬についての説明と、良好な歯科技工経済の達成のために、一人一人が出来ること、必要なことは何かという講演であった。

(3)齋木先生の講演は種々のデータを元に社会、歯科、歯科技工の状況や、社会に対しての歯科、歯科技工の貢献、それを具現化するための歯科技工についての講演であった。

(4)中村先生の講演は日常の臨床で行っているラボサイドからチェアサイドへのアプローチ、連携について、また技術については硬質レジン前装冠製作における押さえておきたいポイントについての講演であった。