新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた当面の会務対応について
平素より道技事業の運営推進につきまして、ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症対策本部において国内感染拡大防止のため、‟新型コロナウイルス感染症対策の基本方針”が2月18日に取り纏められ公表されたことは、すでにご周知の事と思います。政府の専門家会議は4月1日、新型コロナウイルスの最新の感染状況の分析をもとに新たな提言をまとめました。
▼直近の1週間に感染者が大幅に増えている「感染拡大警戒地域」、
▼感染者の増加が一定程度の幅に収まっている「感染確認地域」、
▼感染者が確認されていない「感染未確認地域」
外出やイベントの自粛などについては3つの段階に分けてそれぞれに応じた対応を取るべきだとしています。それらを踏まえて、本会の適正な会務執行に向けた当面の会務対応をまとめましたので、下記の通り同封いたします。内容をご確認いただきますようお願い申し上げます。
なお、本件については、今後感染の推移を見ながら適時見直す事としています。
記
(1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた当面の会務対応について
(2)北海道歯科技工士会館での委員会、会議等の開催について
(3)「感染拡大警戒地域」「感染確認地域」「感染未確認地域」の区分
以上
公益社団法人北海道歯科技工士会
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた当面の会務対応について
2020年4月1日
所 属 | 月 日 | 事業・会議等 | 会務対応 |
道技連 | 4月18日(土) | 2019年度
道技連会計監査 |
予定通り開催します。
入館手順遵守 |
道技連 | 4月18日(土) | 2020年度第1回
道技連盟理事会 |
開催延期とします。今後感染の推移を見ながら再度日程を調整 |
道技連 | 5月16日
(土) |
2020年度第1回
支部代表者会議 |
開催延期とします。今後感染の推移を見ながら再度日程を調整 |
公益道技 | 4月11日
(土) |
2019年度
道技会計監査 |
予定通り開催します。
入館手順遵守 |
公益道技 | 4月18日(土) | 2020年度
第1回理事会 |
予定通り開催します。
入館手順遵守 |
公益道技 | 4月18日(土) | 福祉共済会役員会 | 予定通り開催します。
入館手順遵守 |
公益道技 | 5月16日
(土) |
第7回
社員総会 |
開催延期とします。今後感染の推移を見ながら再度日程を調整 |
公益道技 | 5月16日
( 土) |
創立65周年
記念大会 |
開催延期とします。今後感染の推移を見ながら再度日程を調整 |
公益道技 | 5月30日
(土) |
令和2年度
診療報酬改定講習会 |
予定通り開催します。ただし、開催にあたっては、地域組織の意向も尊重 |
公益道技 | 事務職員の業務 | 通勤時の注意喚起と、執務中の手指のアルコール消毒の励行、マスク着用
及び室内換気を徹底します。 |
※なお、上記予定は、今後感染の推移を見ながら適時見直す事と致します。
北海道歯科技工士会館での委員会、会議等の開催について
道技は、適正な会務執行のため、どうしても開催延期ができない委員会、会議等について、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、下記の「北海道歯科技工士会館入館手順」を遵守し開催いたします。
「北海道歯科技工士会館入館手順」
1.各自来館までの旅程、マスク着用等々の注意喚起。
2. 会館入館時1階玄関での手指のアルコール消毒。
3. 会館入館時1階玄関での体温測定(非接触型)
※37.5度以上の場合は、入館不可。呼び鈴にて担当者を呼んでください。
4. 会議中のマスク着用及び室内の換気(1時間程度毎)を徹底します。
5. 濃厚接触を極力へらすため、主に3階会議室を使用します。
その他
◎手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
また、以下のいずれかに該当する方は、来館せず早急に帰国者・接触者相談センターに御相談してください。
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
以上
「感染拡大警戒地域」「感染確認地域」「感染未確認地域」の区分
専門家会議が発表した「提言」では、流行の状況などから地域を「感染拡大警戒地域」「感染確認地域」「感染未確認地域」の3つに区分し、どの区分に当たるかを判断する際の具体的な指標やとるべき対策を示しています。
「感染拡大警戒地域」
爆発的な患者の急増まではいかないものの、直近の1週間に新たな患者の数や感染経路が分からない患者の数、それに帰国者・接触者外来を受診した人の数が前の週から大幅に増加していること、それに医療体制が限界に近づいていることなどを判断の指標としました。
この区分に当てはまる場合に想定される対応としては、密閉、密集、密接の3つの「密」を避ける行動をより強く徹底することや、期間を明確にしたうえでの外出の自粛要請、10人以上が集まる集会やイベントの参加を避けることなどを挙げています。
また、地域内の学校では一斉臨時休業も検討すべきとしました。
「感染確認地域」
直近1週間の▽新たな患者の数などが前の週から一定程度の増加幅に収まっていることや▽帰国者・接触者外来を受診した人があまり増加していない状況としました。
想定される対策としては「3つの密」を徹底的に避ける対策をしたうえで、感染拡大のリスクの低い活動については、実施するとし、具体的には、屋内で50人以上が集まる集会やイベントへの参加は控えることとしました。
「感染未確認地域」
直近の1週間に海外から帰国した感染者を除いて感染者が確認されていない地域としました。想定される対策としては屋外でのスポーツやスポーツ観戦、それに文化、芸術施設など参加者が特定された地域イベントのうち、感染拡大のリスクの低い活動は注意しながら実施するとしました。
絶対に避けたい「3つの密」とは?
厚生労働省や各都道府県の知事などが、感染拡大を防止するために
「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるよう、お願いをしています。
(以上、厚労省ホームページより抜粋)